普通大学生の旅行日記

お金が特にあるわけではない現在20歳の大学生の旅行日記です!

【読書好きに聞いた!】好きな作家ランキング2020 4月📚 後編(5位〜1位)

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今回はTwitterを通して、好きな作家さんのアンケートを実施したところ、なんと46名のご参加をいただきました!

ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました!

 

こちらは、後編(5位〜1位)になります!

前編(10位〜7位)をご覧になっていない方は↓から

 

 

 

 

 

それでは参りましょう!

5位は同率で2名います!

 

5位 東野圭吾 10点
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ミステリー日本代表。

ミステリーで一番最初に浮かぶのはやはりこの方ではないでしょうか。

ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズ、その他の作品の多くが映像化される大人気作家です。最近読んだ中でのおすすめは「ナミヤ雑貨店の奇蹟」です。

 

5位 恩田陸 10点

 

多彩なジャンルに情景が目に浮かぶ作品。

本屋大賞直木賞をダブル受賞をした「蜂蜜と遠雷」をはじめ、「夜のピクニック」など人気作多数。

古本屋で人気作はなかなか見つからないです。

 

続いては4位です!

 

4位 辻村深月 11点

 

若者の複雑な心情を透明感と共に描く。

本屋大賞を受賞した「かがみの孤城」、直木賞受賞の「鍵のない夢を見る」など受賞作品多数の人気作家です。

若い人からの圧倒的支持を受けている印象。

こちらも古本屋ではなかなか見つかりません。

 

続いては3位…の前に。

惜しくも10位(3点or4点)に入らなかった作家さんを紹介します!

 

まずは4点の方から

 

三島由紀夫原田マハドストエフスキー西尾維新    

 

あと1点で、10位にランクインでした。

海外作家からはドストエフスキーがここにランクイン。代表作として「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」といった言わずと知れた名著があります。どちらもまだ未読なので、死ぬまでには読破します!

 

次に3点の方

 

森博嗣古野まほろ乙一綾辻行人大沢在昌宮沢賢治星新一、ピエール・ルメートル鴨志田一川村元気加納朋子丸谷才一、富樫倫太郎、村田沙耶香上橋菜穂子、法月倫太郎、福永武彦夏川草介コナン・ドイル、二宮敦人、カミュ中村文則 

 

ここでも、有名な方がたくさん挙がりました。

特に綾辻行人さんの館シリーズはかなり好きです。(迷路館まで読んだかな?)

 

 

ということでランキングに戻ります。

 

続いては3位です。

 

3位 村上春樹 12点

 

ノーベル文学賞に最も近い日本人作家。

ノルウェイの森」や「1Q84」などの代表作があり、世界でも評価が高いです。

しかし、ストーリーが難しいといったところからか、読書初心者には向かないイメージがあります。僕も村上さんの作品は未読です。(おすすめあったら教えてください!)

 

さて、ついにここまで来ました。

残すはあと1位と2位です。

みなさんの好きな作家さんは出てきましたか?

 

それではまず2位からです!

 

2位 伊坂幸太郎 14点
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誰もが伊坂ワールドに引き込まれる。

伏線回収のうまさがピカイチな作家さんです。

読んでいて爽快感をここまで感じられるのは伊坂さんしかいないかなと思います。

殺し屋シリーズにギャングシリーズ。それぞれ独立した作品もハズレなし。ランキング上位も文句なしです!

僕のおすすめは1つには絞れませんが、殺し屋シリーズ2作目「マリアビートル」です。殺し屋シリーズは特に好きですね。

 

 

この時がやってきましたよ!

ついに1位の発表です!

読書好きの皆さんが選ぶ好きな作家ランキング1位は!!!

 

 

1位 米澤穂信 15点

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日常の謎からブラックミステリーまで。

1位に輝いたのは米澤穂信さんでした!

古典部シリーズや小市民シリーズのような青春日常ミステリーから「満願」「儚い羊たちの祝宴」のようなブラック短編ミステリーまで幅広くヒットしている作家さんです。

僕が初めて読んだ作品は古典部シリーズの「氷菓」でした。

そのイメージのまま最近「満願」と「儚い羊たちの祝宴」を読んだ時にはもう…

この作家さんの振れ幅にやられますよ笑

 

 

ということで、ランキングは以下の通りです。

 

1位 米澤穂信     15点

2位 伊坂幸太郎 14点

3位 村上春樹     12点

4位 辻村深月     11点

5位 東野圭吾     10点

5位 恩田陸        10点

7位 有川浩(ひろ) 9点

8位 貴志祐介      6点

8位 伊藤計劃      6点

10位 知念実希人 5点

10位 湊かなえ     5点

10位 京極夏彦     5点

10位 小野不由美  5点

10位 森見登美彦 5点

10位 三浦しをん 5点

 

みなさんどうでしたか?

好きな作家さんはランクインしていましたか?

今回はあくまでも、50名ほどでの結果ですので全てではありません。

ですので、参考程度に見ていただけると助かります!

 

今回アンケートを実施してみて、僕の知らない作家さんがこの世にはまだまだいるんだと実感しました。その方について調べてみると、読んでみたい作品がたくさん出てきたのでとても良い企画だったなと思っています笑

 

期間を開けてまたアンケートを実施しようと思いますので、次回も回答よろしくお願いします!

それではまた〜👋

 

Twitter:masutabi1999

【読書好きに聞いた!】好きな作家ランキング2020 4月📚 前編(10位〜7位)

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今回はTwitterを通して、好きな作家さんのアンケートを実施したところ、なんと46名のご参加をいただきました!

ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました!

途中経過を見ながら驚いたり、順位の激しい変動に一人で盛り上がっていました笑

 

今回は、好きな作家ベスト3を挙げてもらったので1位には3点、2位には2点、3位には1点という配点で順位をつけさせていただきます!

 

また、作家さんが89名エントリーしていますので、トップ10入りした作家さんのみのご紹介になります。ご了承ください…(途中でまとめて名前は紹介します!)

 

 

 

まずは10位から!

10位はなんと6人が同率です!

 

10位 知念実希人 5点

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医療ミステリーと一気読みさせる達人。

僕は「仮面病棟」しか読んだことがないのですが、買った日に一気読みしました笑

最近では、「ムゲンのi」が2020本屋大賞にノミネートされました。

 

 

10位 湊かなえ 5点

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イヤミスの女王。

正直ここで来ちゃったかという印象です。

作品は何本も映像化され、やはりデビュー作の「告白」の衝撃は特に凄いものでした。

 

 

10位 京極夏彦 5点

 

怪奇な世界観。

京極さんの作品は読んだことがありませんでした。調べてみると小樽市出身ということで親近感が!笑

代表作は百鬼夜行シリーズ。

 

 

10位 小野不由美 5点

 

ファンタジーからホラーまで。

小野さんも未読でした。

綾辻さんの奥さんというのも今回初めて知りました笑

代表作は十二国記シリーズ。

 

 

10位 森見登美彦 5点

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京風ファンタジー

夜は短し歩けよ乙女」は僕のお気に入りトップ10に入る作品です!

京都の良さが凄い伝わってくるんですよね〜

森見さんの他のおすすめも気になります!

 

 

10位 三浦しをん 5点

 

現代風オールマイティ。

やはり2012年本屋大賞舟を編む」のイメージが強いです。まだ読んだことがないので、読みたいです!

 

 

続いては8位!

こちらは同率で2人がランクイン!

 

8位 貴志祐介 6点

 

有名作品多数!

貴志さんの作品では、「悪の教典」や「鍵のかかった部屋」を映像で見たことがあります。

新世界より」や「クリムゾンの迷宮」が人気らしいので読んでみたいです。

 

 

8位 伊藤計劃 6点

 

活動期間2年のSF作家。

虐殺器官」でデビューして2年ほどで早逝してしまった天才作家です。

虐殺器官」は病床に伏しながらも10日で書き上げたそう。「ハーモニー」も有名。

 

 

続いては7位!

 

7位 有川浩(ひろ) 9点

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映画化多数!ライトノベル作家

有川さんといえばやっぱ「図書館戦争シリーズ」でしょう!僕は今積読中ですが笑

あと「阪急電車」も気になります。

 

 

ということで、今回のブログは10位から7位までを紹介しました!

ここで、惜しくもランキング外(1点or2点)になってしまった作家さんをご紹介します。

 

まずは2点の方から!

島田荘司ジョン・アーヴィング朝井リョウ 、ウラジーミル 、友麻碧 、村上早紀 、ヘッセ、萩原規子、 鮎川哲也奥田英朗横溝正史太宰治夏目漱石、岡崎琢磨、夢野久作安部公房山内マリコ司馬遼太郎住野よる村上龍ガルシン歌野晶午

 

朝井リョウさんがまさかのここでランクイン!

好きな作家さんなので、意外でした。

 

ここからは1点です!

七月隆文芥川龍之介加藤シゲアキ、中山七里、佐野徹夜遠藤由実子、架神恭介リチャード・ブローティガン桜庭一樹、香月日輪、香月美夜、和田竜、長岡弘樹江戸川乱歩、浅原ナオト、摩耶雄嵩、相沢沙呼有栖川有栖松浦理英子、小川糸、ウィリアム・ギブスン北村薫、クルコフ、今野敏貫井徳郎西加奈子

 

ここでも、多くの有名作家がランクインしてます。僕的には貫井徳郎さんの「乱反射」を読んだことがあったので、ここでのランクインに驚きました!

 

いかがだったでしょうか?

みなさんの好きな作家さんはランクインしていましたか?

ということで、後編は5位〜1位の作家さんを紹介しますのでぜひそちらもご覧ください!

 

Twitter:masutabi1999

【驚異の3冠!】おすすめの面白い小説part9

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前回のおすすめはこちらから

 

 

今回紹介するのはこちら

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米澤穂信さんの「満願」です!

 

この作品はですね、

このミステリーがすごい!」1位 (2015年)

週刊文春ミステリーベスト10」1位  (2014年)

「ミステリが読みたい!」1位 (2015年)

と、あらゆるミステリーのランキングで1位を獲得しているんです!

また山本周五郎賞も受賞しています。

この年はこの「満願」が賞レースを引っ張っていってたと言っても過言ではありません。

 

そんな本作ですが、内容はそれぞれ独立した6つの話による短編集です。

 

それぞれ軽く、本当に少しだけあらすじを書いていきます。

 

「夜警」

殉死した新人刑事はその時の行動を世間から称賛されたが、ベテラン刑事は彼に違和感を抱き、真相に迫るお話。

 

「死人宿」

自殺者志願者がこぞって訪れる宿に遺書の忘れ物。これは誰のものなのか。

 

「柘榴」

美しい母から生まれた姉妹はもちろん美しい。

まともに働かない父と母の離婚を機に起きた親権に関する出来事。

 

「万灯」

海外での仕事に自信を持っていた彼が、現地のリーダーと対立。さらに、同じ日本から別の企業まで現れる。彼はどのように壁を乗り越えるのか。

 

「関守」

都市伝説の記事を書くことになってその場所に訪れた彼とそこで出会ったばあさんとの出来事。

 

「満願」

男はお世話になった女性の弁護を担当していた。以前は裁判を一緒に戦っていたのだが、あることがきっかけで、控訴を取り下げ、刑を受けることに。その理由とは。

 

この6つは全て、人の奥底にある汚い欲が関係しており、それぞれの物語の最後に欲が見えてくることで物語の本質が見えてきます。

ちょっとサイコパスちっくかな?

ゾワっとする恐怖があります。

 

僕のおすすめは、「夜警」と「万灯」です!

個人的にこの2つがラストの衝撃が凄かったので。

 

それぞれ独立した短編なので、自分の読みたいところから読むことができます。

好きなものを最初に食べるタイプなら、「夜警」から読むのもありですし、最後に食べるタイプなら、それ以外を先に読むのもありだと思います!

 

短編1作、100ページに及びませんが、読み応えがしっかりあって、満足感バッチリです。

言ってしまえば、1冊の小説で6冊読んでいるような感覚になります!

短編集の可能性を感じずにはいられない。

そういう作品でした!

 

もし、読んだ方がいらっしゃったらぜひブログやTwitter(@masutabi1999)にコメントしてみてください!

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【あなたの近くにも死神が!?】おすすめの面白い小説part8

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前回のおすすめはこちらから

https://masu1999.hatenablog.com/entry/2020/04/25/120035

 

今回紹介するのは、
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伊坂幸太郎さんの「死神の精度」です!

 

いや〜この作品はさすが伊坂さん!って感じの作品ですね。「上手い。」この一言がよく似合います。

 

本作は6つの短編からなっていて、

終始、千葉という死神の目線から物語が進みます。

死神が出てくる話なので、人が死ぬんですよ。

しかも、その人の死を決めるのは死神である千葉です。

だけども、死から感じる暗さや、寂しさ、辛さはあまり感じません。

人間の死をポップに軽く、死神目線から描いているのが本作というわけです。

 

先程も言った通り、6つの短編からなる本作ですが、全て共通して千葉の死神としての仕事の話です。ですが、恋愛あり、密室のミステリーあり、どんでん返しありとその6つがさまざまなジャンル、状況で描かれていることが面白い!

 

また、死神の設定や特徴が妙にリアルなので、本当にこの世の中に死神って存在するんじゃないかなと思ってしまいます。

例えば、名前は絶対に都道府県や地名であることだったり、CDショップの試聴コーナーにずっといることだったり。

 

一方で、死神は寝る必要がない、食べる必要がない、時間の流れが人間とは違う等々、人間との差別化もしっかりと為されているので、筋がしっかり通っています。

 

その死神の設定をうまく利用して、6つそれぞれが読み応えバッチリの短編になっています。

 

また、この作品は死について考えるいい機会になると思います。死神の目線から人間を見ているので、明日、死ぬとこちらは分かっていても人間は全く気づかないんですね。

実際、死とはそういうものなのです。

いつ死ぬかなんてわかりっこないですから笑

だからこそ、今日を大事に生きよう。

そう思える作品かなと思います!

 

死を取り扱った作品ですが、読後感はさすが伊坂さんということもあって、かなりすっきりとしていますのでぜひ読んでみてくださいね!

 

もし、読んだ方がいらっしゃったらぜひブログやTwitter(@masutabi1999)にコメントしてみてください!

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【台湾でイスラム教体験!?】クリスマス台湾一人旅〜5日目&最終日 出会いに感謝

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前日の様子はこちらから

https://masu1999.hatenablog.com/entry/2020/04/23/120045

 

この日は5日目でありながら、次の日の朝5時の飛行機で帰るので実質最終日です。

 

はて、今日も地下鉄に乗ってやってきたのはこちら

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台北動物園です!

地下鉄動物園駅の目の前にあるので、アクセスバッチリでした!
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いきなりフラミンゴがお出迎え。
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コアラはまだお休みのようでした。
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パンダもお休み中。

朝10時を過ぎてるというのにまだ寝てるなんて、昼から授業の大学生か!!

 

ここからちょっと閲覧注意かもしれません。

爬虫類系が苦手な方は早めにスクロールしちゃってください笑

 


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カモフラージュしてますねえ。
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ここまで数がいるとゾッとしちゃう笑

 

 

ここからはまた、可愛い動物達ですよ笑
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ペンギンさん。
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ゾウさん。
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カバさん。

多くない?笑笑
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サイという生き物は初めて気がします!
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ゴリラ!

圧倒的にこいつの存在感が際立ってました笑

ボスだと思われます。
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キリン先輩!

カメラ目線あざっす!笑
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ラクダも初めて見たかも!
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一周回ってきたらパンダさん起きてました!

初パンダを台湾で見たことに!

 

ちょっと、日本の動物園とは規模が違ったかなという印象です!いい意味でね笑

広過ぎてめっちゃ疲れました笑

暑いし、広いしでクタクタになりましたが、小学生の頃以来の動物園はテンション爆上がりしましたよー!

やっぱ男子はいくつになっても動物好きは変わらない!笑

 

動物園を出て、次は動物園の横にあるロープウェイに乗ることに。

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このロープウェイは、透明仕様のやつ!
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台北101はやっぱり大きいですね。

遠くから見ても、はっきり見えます。
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このロープウェイ、乗車時間はなんと20分越え!!スピードも普通よりは速いくらいなので、距離がかなりあるということになります。

往復で800円くらいだったと思います。

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乗ってた人に撮ってもらいました!

 

地上から20分以上かけて到着したのはここ
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猫空です!

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空気が心地いい〜。

 

カフェに入りこの旅初の何もしないタイムへ笑
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アーモンドラテを頼んで景色を眺める。

なんて、優雅な時間なんだ…

時間の無駄遣いほどの贅沢はあるのでしょうか。

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1時間ほど、カフェでくつろぎました。

リフレッシュした〜

それと同時に、この旅の終わりが近づいていくということで寂しいきもちが…f:id:masu1999:20200425113533j:image

ロープウェイで降りるときは空も色づきはじめてました。

猫空おすすめなので、動物園とセットで行ってみてください!

 

小腹空いたということで、永康街に戻ってきました!

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永康街といえばコレ!
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この日も行列ができていた䓤油餅をリピート!

やっぱり美味しいー!

一個100円なので、これが日本にあったらめっちゃ流行りそう!!

 

そして、夜になりました。

最終日の夜は台北一の夜景を見ることに!

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台北101の存在感!

 

象山というちょっとした山を登ったところに夜景スポットがあります。
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階段をひたすら登ります。

太陽が出ている時よりは、かなり涼しくなりましたが、それでも汗ばんでしまいました。

 

それでは夜景です。


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光度を上げたやつ。
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めちゃくちゃ綺麗でした!

汗かいて登ったかいがありました。

プロポーズここでもいいんじゃないかと思ってしまうくらい絶景だったので、将来のお嫁さんはここに連れてこられたらそういうことだと思ってください笑

 

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もちろん写真を撮ってもらいました。

この時に、ちょっとした出会いが。

実際、ここは真っ暗だったので写真を撮ろうとすると自分が真っ暗になってしまってよく見えないんですよね。

それで困っていた3人組がいたので、僕のスマホのライトで照らしてあげました。

そしたらとてつもなく感謝されたので、ぎこちない英語と中国語を駆使して会話していたら仲良くなりました笑

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一緒に写真も撮りましたよ!

台湾の方とマレーシアの方が2人でした。

マレーシアでは、kiroroさんの「未来へ」がめっちゃ人気らしいですよ!

あと、やっぱりアニメも人気らしく、ちびまる子ちゃんのOP曲も歌ってました笑


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台湾の方にポカリを奢ってもらいました。

なんて優しいんだ…

これだから、台湾はやめれないってばよ。

 

山を降りたあと、マレーシアの方がモスクで一緒に食事しないかと誘ってくれました。

マレーシアではイスラム教を信仰している方が多いそう。そしてモスクとはイスラム教の教会のことです。

 

マレーシアのお二人も、ムスリムだったので誘われたわかですが、夜の予定が決まっていなかったので、即決でご一緒させてもらうことに。

 

ちょっと緊張しましたが、優しく受け入れてくれたので居心地が良かったです。
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カレー味のご飯、牛肉とポテトの煮物?、ビーフンをいただきましたが、美味しかったです!

イスラム教では豚肉を食べることができないので、チキンと牛肉の料理でした!

さっき山で出会ったばかりの日本人にタダでご飯をくれるなんて…

めっちゃ優しいやん…

 

みなさん、イスラム教と聞くとあまりいいイメージは持たないと思います。

僕も実際、その一人でしたが、実際はこんなに温かい宗教です。

一部は確かに過激ですが、全てがそうではないということを知っていただけたらいいかなと思います。

イスラム教のイメージが少し変わりましたか?

 

マレーシアの彼女達は中国語を勉強しに台湾に来ていたようです。

僕も中国語を勉強していて、昨夏に3週間の語学留学を経験した身ではありましたが、彼女達の方が数倍話せてました笑

見習わないと!

 

こうして、僕の台湾最後の夜ご飯はムスリム料理になったのです笑

一人旅最高でしょう!

最後の最後に面白い展開が待っていました笑

もし、一人じゃなかったらこんな展開生まれなかったと思います。

黙っていても何も起こらないので、一人旅の際は積極的に話しかけてみましょうね!(失礼のない程度に!笑)

 

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こうして、旅の初めにも乗った台北駅と桃園空港をつなぐバスに乗って台北とサヨナラです。

誰もいない早朝の台北駅が懐かしい…f:id:masu1999:20200425231103j:image

しみじみと、思い出に浸りながらビールを飲み空港へ。

 

ということで、僕の台湾一人旅はここで終了!

 

3回目の台湾。またも思い出に残るものになりました。やっぱこの国好き!

帰るときには、もうすでに台湾に行きたくなってしまうほどです。

 

どうでしょうか?台湾の魅力伝わりました?

結局、飛行機ホテルお小遣い合わせて5万円ほどでこれだけ充実した旅行を楽しめました。

 

クリスマスに一人で海外旅行に行く人がどれくらいいるのかわかりませんが、良いものでしたよ?笑

世のカップルよりも充実していたと自負しております笑

一生記憶に残るような経験ができたので、一人で寂しく過ごすくらいなら外国行っちゃえ!!

くりぼっちの方ここ音読しておいてください笑

 

こうやってブログ書いてるうちに、また台湾に行きたくなりました。

みなさんもぜひ、状況が落ち着いたら(コロナ等)台湾へ行ってみてくださいね!

I LOVE TAIWAN🇹🇼

 

Twitter:masutabi1999

【タイトルにも騙される…】おすすめの面白い小説part7

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前回のおすすめはこちらから

https://masu1999.hatenablog.com/entry/2020/04/24/120046

 

今回紹介するのは

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歌野晶午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」です!

 

いや〜騙された…笑

この作品には気持ちいいほどに騙されました笑

 

『「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして。』

 

この何気のない、ちょっと悪く言えば読んでもあまり惹かれないあらすじの本作。

だけれど、読んでみると実力は凄まじい。

脱いだらすごいパターンなんです笑

 

そうはいっても、実は僕、読んでいる途中に怪しいなと思い当たる節があって疑いながら読んでいたんですね。

やはり、ミステリーは好きなジャンルなので、たくさんの読んだ経験からここが怪しい!と…

 

ついに、終盤に差し掛かった時、もう自分の考えに確信を持っていました。そして結局、僕の疑っていたことが見事に当たっていたではありませんか!

 

その時、作品に対する驚きが半減したと同時に謎を見破ったぞという優越感に浸ろうとした、

その時!!!!!!!!

その時ですよ、

なんと、その奥にはさらに大きな驚きが待っていたのです。

無防備の顎にアッパーをもらったとでも言いましょうか…

あの、どんでん返しさんと正面衝突事故を起こしてしまいました。

つまり、完敗というわけです笑

 

著者の手のひらの上で転がされている様な感覚を味わうことに…笑

あー恥ずかしい…笑

途中で、先にタネがわかってしまった(と騙されていた笑)僕が作品の心配をしてしまったのが恥ずかしすぎる!

 

しかもすごいことに、その驚きを生んだのは著者の書き方というよりは完全に読者の思い込みによるものということ。

スリードを誘う様な、あからさまな書き方はしていません。

どちらかというと、普通の文字を読んだ読者が勝手に勘違いしてくれたところに、普通の文字でさらに補強をすると言ったところでしょうか。(言葉にするの難しい!)

 

また、読み終わってみて、タイトルも上手いなと感じました。ちょっと長くて頭に残りやすいので、どこか頭の片隅にタイトルを置いてでも読むといい様にやられます笑

 

そして最後は、騙された爽快感もありつつ、内容にもすっきりできるので読後感最高です!

 

ここまで説明されたら読むしかないでしょう!

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あ、ちなみに作内での重要な一文をブログ内に紛れ込ませてみたので、読み終わったらもう一度このブログを読んでみてくださいね!

一度読んだ方は気付くはずです!

【男達の暑い友情に涙する】おすすめの面白い小説part6

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前回のおすすめはこちらから

https://masu1999.hatenablog.com/entry/2020/04/21/120008

 

今回紹介するのはこちら!

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百田尚樹さんの「影法師」です。

先に言っておきます。

僕の読んだ作品のトップ10いやトップ5にはいるくらい好きな作品です!

 

 

時代は江戸のお話。

主人公は勘一という武士の家系に生まれた男で、武士の中でも最下層の地位、下士という身分です。

そしてその勘一と幼なじみの友であったのが彦四郎といい、こちらは下士より上の、中士の家系でした。

 

彦四郎は頭も良くて、剣に優れているという文武両道を極めていたので、勘一はもとより同世代全員の憧れの的でした。

 

そんな将来を嘱望された彦四郎でしたが、結果晩年はみすぼらしい生活を送り、不遇の死を遂げます。

一方で勘一は、武士の最下層の地位からとしては異例の要職に就くまでに出世していました。

その勘一がかつての友、彦四郎の最期を知って、真相にたどりつくというお話になっています。

 

この作品自体も本当に面白いですが、武士の生き方だったり、その時代の常識を知ることができて、読んでいてとても楽しかったです。

例えば、武士の中にも身分の差があって、主人公の勘一は下士で、彦四郎は中士でした。

この身分差はかなり大きく、下士はかなり貧しい印象を受けました。しかし身分は実力でどうとなるものではなく、家系で決まってしまいます。

また、長男とそれ以外の差も甚だ大きいものでした。彦四郎は実際に、頭が良く、剣に優れていても、次男であったため家を継ぐことは出来ませんでした。

それに『いずれは米よりも金という時代が来るような気がする。なぜなら金があれば米も購えるからな。』というセリフが作内にあるように、この時代は米が通貨を担っていました。

 

このように、今の常識とはかけ離れた状況の中ではありますが、勘一の現在と、過去の回想が交互に書かれていて、感情移入がとてもしやすかったなと思います。

 

武士という設定だからこそ、男の潔さが際立つというか、なんというか…。

ひたすらに努力を積み重ねる姿だったり、

『本気で惚れた女を、たかが女子とは何だ。武士なら命懸けで惚れろ』

みたいなセリフも飛び出したりして…

 

この作品は最後まで男がかっこいいです。

いやあえて男達と言わせてください。

この作品は熱い男達の友情に感動します。

 

僕が男だからかわからないですけど、心がここまで揺さぶられた作品は初めてでした。

男として、かっこいい男の生き様はシンプルに憧れます。

時代は違えど、男は男です。

ぜひこんな男になりたい。

そう思わせてくれる作品でした!

 

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