【読書初心者にもおすすめ!】大学生が選ぶ王道小説5選
今回、読書が好きな人は一度は読んだことがある、もしくは読んだことはなくてもタイトルは知っているというような王道作品を5作品紹介します!
名作中の名作を5つ選んだつもりですので、読んだことない作品があれば、早急に読むことをお勧めいたいます笑
また、普段から本を読まないという方も外出ができない今だからこそ、本に触れ合う良い機会だと思いますので、ぜひこのブログを参考にして本を読んでみてはいかがでしょうか?
今から紹介するのは、全て人気の高い作品で多くの人から支持されていますので、読書初心者の方にもおすすめです!
僕の文庫(ダンボールに入れてるから本棚欲しい!笑)にはまだ60冊ほどしかないですがその中から選ばせていただきました。
1冊目 湊かなえ 「告白」
こちらは湊かなえさんのデビュー作です。
湊かなえさんといえば数々の名作を世に送り出している有名な作家さんですが、この作品はデビュー作にして著者の1、2を争う代表作となっています。
中学校の担任がホームルームで、自分の娘はこのクラスの生徒に殺されたという告白から始まり、様々な登場人物の視点でこの告白された事件の真相が浮かび上がるというストーリーになっています。
イヤミスの原点ここにあり!という作品です。
そして、僕が湊かなえさんの作品で初めて読んだのはこの「告白」でした。
これを読んだら、他の湊かなえさんの作品も気になってしまいますよ!
こちらは福山雅治さんでお馴染み、ガリレオシリーズの最高傑作と言っても過言ではないくらいの素晴らしい作品です。
この作品はよくある、謎を解き明かして犯人を見つけるというミステリーではありません。
序盤で犯人と、その犯人に協力したのはガリレオこと湯川のかつての親友ということが書かれています。
犯人がわかっているのに面白い。
だけれど辛くて哀しい…
そんな作品です。
映画化もされているので、そちらもよかったら見てみてください。
3冊目 赤川次郎「マリオネットの罠」
こちらはさっきと打って変わって本格ミステリーです。
赤川次郎さんといえば三毛猫シリーズが有名ですが、この作品もかなりおすすめです。
複雑に絡み合い、最後の最後まで人がかなり死んでいきます。
そして、謎が解けた時この本のタイトルに納得。
その恐怖を楽しみながら読んでみてはいかがでしょうか。
帯にもある通り、最後まで気を抜かないで読んでくださいね!?
この小説を一言で言うのなら、新感覚青春ラブストーリーという感じでしょうか。
とある京都の大学の同じサークルに所属する、黒髪の乙女に恋をした主人公が彼女に近づこうとあらゆる手段を試すのですがなぜか毎回予想外の展開に巻き込まれると言うお話です。
京都の街と黒髪の乙女が頭の中ですごい鮮明にイメージがしやすく、それと何より古風な文体がクセになります笑
そして、読んでいくにつれて、不運な主人公を心の底から応援している自分がいるはずです。
クスッと笑える、ラブストーリーで読後は幸せな気持ちになりますよ!
この作品は、『衝撃の一行』というキャッチコピーで、よく聞きますがまったくその通りで、帯にもあるとおり衝撃の作品です。
あらすじとしては、とある孤島の館にミステリー研究会の7人が訪れ、その館で連続殺人が起きるという、ミステリーとして割とありそうな設定。
このありがちな設定の小説が、なぜ全米を驚嘆させたのか。
それは間違いなくトリックの精巧さと、そのトリックを読者に気づかせたのが終盤のとあるたった一行という大胆さだと思います。
僕はその一行を読んだ時、震えました笑
映像化は一生されないんだろうなあ…
というわけで、王道の小説を5作品も紹介させていただきましたがいかがでしょうか!
これ読んでみようという作品は見つかりましたか?
また、本を読まない方はこのブログきっかけに、今日紹介した作品を読んで、更なる別の作品へステップアップしていただけると幸いです。
ちなみに僕がこの5作品の中で1番好きなのは「夜は短し歩けよ乙女」ですかね?笑
森見さんの作品はまだこれしか読んだことがないので、おすすめあったらこのブログか、
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